TOP commitment
トップコミットメント
リクリョクキョウシン
皆の力を合わせて次の100年へ
我社は大正10年の創業以来、日々お客様のニーズにお応えすると共に、ご満足頂ける商品・技術提供することを考えながら事業活動を展開して参り、2021年で創業100年を迎えるに至りました。創業100年を笑顔で迎えられた事は、創業者や諸先輩方々の思いを大切に承継されたものであると感じております。
これまでの100年の財産を糧に、次の100年さらには200年に向かって一丸となり、企業のあるべき姿を追求していきたいと考えます。そのためにまず、身近な従業員とその家族の夢(笑顔)と幸福に立ち返り、改めて理念に込めました。
そしてお客様へ満足と魅力的な商品を提供する事、ひいては地域社会で愛される企業を目指す事を務めとし、学び努力し続けていきます。また、社会と共に永続していける会社として、SDGsへの取り組みを通じ、世界における役割と地球環境の未来とも向き合って参ります。
今後も株式会社籠谷の活動にご期待ください。
代表取締役社長小畑 成久
New management
philosophy
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1、私達は、全従業員を大切にし、幸福向上に努め、地域社会に求められる企業であり続けます。
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1、私達は、一人一人が責任と誇りを持つチームであり、全てのお客様に安心と満足をお届けします。
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1、私達は、100年の歴史と共に、組織力・創造力・誠実な心を持って、未来志向型の企業を目指し邁進します。
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1.私達は、社会や環境の変化を理解し、持続可能な社会の実現に全力で取り組みます。
Sustainability
100年後の未来を紡ぐ
未来を見据えた
籠谷の
サステナビリティ活動
籠谷グループでは、サステナブルな社会の構築のために、様々な社会課題の解決に取り組んでいます。たまごやたまご製品の生産を通じて、しあわせを循環させる消費モデル(KAGOTANI MODEL)を構築し、持続可能で豊かな社会を実現することを目指しています。
今後は、新経営理念を柱に、「循環型食サイクルの実現」「省エネルギー対策」「ディーセント・ワークの創出」「ジェンダー平等」を4つのマテリアリティと定め、事業活動を通じてこれらの解決に取り組みます。さらにSDGsを含めたサステナビリティへの活動を通じ、“100年後の未来を紡ぐ企業”として、企業価値の向上と社会の発展に貢献していきます。
「SDGs 17の目標は、世界が行動を
起こすための目標。」
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、
Sustainable Development Goals
「持続可能な開発目標」のことです。
Activities.01
循環型食サイクル
環境と人々の健康を
守るため
責任ある行動を
環境負荷を抑えた持続可能な農場経営と、飼育・生産を通じた
「循環型食サイクル」の実現を目指します。
一貫した生産
自社養鶏場を持つことで、原料~加工品製造まで一貫した生産を行っています。
例えば、少し欠けたりひびが入ったゆで卵をタマゴサラダにしたり、卵の殻(自社飼料メーカーで肥料化)や鶏糞(鶏糞堆肥化)を再利用するなど、副産物の有効利用化を行い、循環型で地域社会に根ざした事業展開を行っています。
地産地消
地産地消を推進し、フードマイレージの削減を目指します。
また、地元企業・農家とともに商品開発を行い地域活性化を図っています。
フードロス削減
小ロットでの計画生産や賞味期限の延長、ロス品の再利用など、フードロス削減に貢献しています。
また、ロス品(生ごみ)を堆肥に再利用するバイオコンポスターの導入を計画しています。
Activities.02
電力使用量の削減
安くて安全、
現代的な
エネルギーを
省エネルギーを考慮した環境対策・再生可能な自然エネルギーで、
未来を創ります。
省エネ活動への
取り組み
より適切な省エネ対策のために、専用端末やPCの画面を通してリアルタイムで電力使用状況を確認できるデマンド監視装置を導入し、最大需要電力や使用電力量を“見える化”しています。
LED照明の導入
工場にLED照明を導入、さらに電気使用量削減目標を各工場で設定することで消費電力の削減に努めています。
将来的にすべての工場をLEDにすることを目指しています。
クリーン
エネルギーの利用
電気事業部による環境対策工事の実施やソーラーパネルの設置、クリーンエネルギーの導入を計画しています。
Activities.03
企業としての信頼と責任
人間らしく
生産的な仕事が
できるように
SDGs達成の鍵を握る「ディーセント・ワーク」。
“働きがいのある人間らしい仕事”で生きがいを。
ジュニアボード制度の導入
組織の活性化や社内課題の解決を促すためにジュニアボード制度を導入。柔軟で斬新な発想を取り入れ、従業員全員が働きやすい環境を目指します。
若年層の
積極的雇用
高卒、大卒など新卒生の採用や海外実習生の雇用を積極的に行いつつ、社員教育にも力を入れています。資格の取得補助やライセンス取得による手当、外部研修への参加斡旋、日本語習得のための語学教室の開催など、個々のスキルアップ向上のためのサポート体制を整えています。
健康に
いきいきと働くために
健康増進のためフィットネスクラブの利用料無料、人間ドッグや予防接種の費用負担を実施しています。
今後は健康診断内容の見直しや、食堂の充実化(食の福利厚生)など、さらに健康増進を強化し、より働きがいを高めるため評価制度の見直し・見える化を実施します。
Activities.04
ジェンダー平等
男女平等を実現し、
女性が働きやすい
環境づくりを
“女性の活躍”がキーワード。
ジェンダー平等で、すべての人が自分らしく生きられる社会へ。
女性社員の
積極的雇用
女性管理職比率30%を目指します。また女性社員を積極的に採用するとともに、女性ならではの商品企画・開発にも挑戦していきます。
産休育休など、
女性に配慮した
社内制度の充実
産休・育休取得の推奨や福利厚生の見直し、安全対策の推進など、女性が活躍しやすい社内の環境構築を行っています。
「KNC」の発足
若手女性社員で構成するKNC(Kagotani Nadesiko Challenge)を立ち上げ、毎月ミーティングを開催。女性が働きやすい環境づくりの実現を目指しています。
History
籠谷グループの100年の歴史